エステックス店長の脱毛コラム

脱毛について

医療脱毛と美容脱毛

 永久脱毛とは、その名の通り「永久的に」毛を生えなくさせる脱毛の事です。 でも、現在脱毛と言ってもたくさんの種類や方法がたくさんありますが、 まず、大きくジャンルを分けると医療脱毛美容脱毛になります。

医療で行う脱毛と、エステで行う脱毛は大きく違います。 何が違うの?とたくさんの方が思うと思いますが ハッキリ言うと目的が違います。 医療で行う脱毛は「毛」をなくす事だけが目的になります。

脱毛をする上では、一番重要ですが 医療脱毛は完全に毛を作る細胞を破壊する処理のため リスクも高く、肌への衝撃やダメージがでる可能性があるので 医師免許の元、お薬や麻酔などを処方できる体制でないと処理が行えません。

でも、私たちエステティシャンが行う美容脱毛とは 肌を綺麗にするための脱毛でなければなりません。 なので肌を守るために脱毛を行うのが目的になります。 お薬を使用したりする処理はせず、肌への負担や衝撃を最小限に抑え 脱毛の施術を行います。

なので医療脱毛と美容脱毛は大きく異なってくるのです。

毛が生える仕組みについて

 ではここからは、美容脱毛についてお話させていただきます。

これまた美容脱毛と言っても、たくさんのエステサロンで 色々な脱毛方法があります。

なぜたくさんの脱毛方法があるのでしょうか…

それは毛が生える仕組みにあります。 実は毛が生える仕組みは医学的にもまだ完全に解明されていないんです。 こんなにも医学が発達しているのに意外ですよね。 でも毛が生える仕組みが解明されると薄毛治療ももっともっと 前進していくので、薄毛に悩まれる方がいなくなるのかもしれませんね。

ですが、そんな中でもいくつか有力な理論も存在します。

それが「毛乳頭説」です。 毛乳頭説とは… 毛というのは毛穴の最深部が毛細血管と繋がっており その毛細血管から栄養をもらって、どんどん毛が生えてきます。 そして毛穴の底の方に「毛乳頭」という細胞が存在し その「毛乳頭」が毛をつくってるんじゃないかという説です。

もう一つ、これは近年でてきた理論で「バルジ説」というものがあります。 バルジ説とは… これは毛乳頭が毛を作るというところまでは毛乳頭説と同じですが 毛穴の半分ぐらいの位置に、一定の期間になると バルジ領域という領域が発生し、そのバルジ領域が 毛乳頭に発毛のシグナルを出すことによって、毛乳頭が 活動を始めるのではないかといったものです。 このバルジ領域は局所ホルモンと言われ、その領域が発生後は 細胞死するといわれています。

この二つの説が有力説で今ある脱毛器も この両説をもとに作られている機械が多いです。

ですが、あくまでも有力説なので【絶対】ではないのが現状です。 そう考えると脱毛ってグレーなのかもしれません。

無法地帯の脱毛業界

 ただでさえグレーな中、残念ながら日本の美容業界は 少し遅れていて、エステに関する国家資格は存在しません。 資格化にあたって活動はされているのですが、 なかなか進まないのです。 資格化がないだけではなく、エステというのは ハッキリ言うと無法地帯です。 どういうこと? 簡単に言うと、全くエステの知識、技術がない人でも 明日から、エステのお店を開くことができてしまいます。 資格もなければ、機械の制限もないんです。 なので、その使用する機械が安全なものなのかも分からない。 けど機械を使用するのができてしまうんふです。

時々ニュースなどで、脱毛でのトラブルなどが 取り上げられたりしていますが、 私はそういった体制こそがこんな状況を作り出しているのも 原因の一つだと思います。

そんな事態も含めエステティック業界はそれを阻止するべく エステティック協会で安全性チェックをした機械の使用を すすめていて、認定シールが張られるようになりました。 でも認定シールがない機械を使ったからと言って それを取り締まる法律はないんです。

こんなにも脱毛が大きくなってきているのに まだ無法地帯だなんて…

この問題は真剣に脱毛を行うエステティシャンにとって すごく深刻な問題なんです。

なので、たくさんの脱毛方法が存在するのです。

脱毛料金・コストの差とは

 近年脱毛の需要が増えているので、 それに伴い脱毛の機械も進化、改良され続けています。

それと同時に簡易的な機械も多く市場にでまわっていて 気休めにしかならないものもたくさんあります。

でもそもそも脱毛ってピンきりで 格安サロンもあれば、金額の高いサロンもあります。

この違いっていうのは技術力、機械の違いにあります。

リスクが低いものは比較的安全ですが結果を出すことが難しい。 その分技術も必要ないので、誰でも使用することが可能です。 なので金額の高いサロンは結果が出る分、リスクも高く 技術力も必要になるので誰でも扱うことはできません。 その機械を使用するまでに半年以上訓練が必要なものもあります。 あとは安全装置が搭載しているものになると 使用の上限が決められていて、器具を繰り返して 使えないので、それも値段を下げれない理由の一つでもあります。 あとはやはり高度な技術ほど金額が上がる傾向にあります。

このように脱毛とは奥が深いものなんです。 

当サロンの脱毛方法

 その中で、30年以上の歴史を持つ、当サロンでは、 今まで培った知識の中で、一番脱毛において効果的な技術として 「光脱毛」「電気脱毛」この2つの技術を用いて処理を行います。

「光脱毛」とは… 今、最も脱毛サロンで導入されているといっても過言ではない技術で 光が黒いものに反応する性質を利用した脱毛方法です。 この脱毛方法は、すごく画期的で広範囲を一気に処理することができ 短時間での処理が可能です。 ですが同時にデメリットもあります。

光脱毛のデメリットは

肌の色が黒いと処理ができない 色素が濃い場合は処理が不可能 なので、唇や粘膜、ホクロの上、刺青などが入っている箇所はできない 今度は逆に、白髪や産毛のような毛は効果が期待できない 肌質、毛質を選び、できない箇所もあるということです。

このように、いくつかのデメリットがある中 光脱毛の最大のデメリットと言われるものがあります。

それは、 光脱毛は処理をしてみないと どのぐらい効果があるのかが未知数というところです。 例えば、実際1〜2回処理をして ものすごく減毛する人もいれば 何十回処理をしても、全く最初から変わらない方もいます。 そう!ものすごく個人差がでる処理なんです。

だから実際どのくらい効果が出るかは プロのエステティシャンでもわかりません。 反応する体質かどうかは、約3回ほど処理すると ある程度判断していけるようになっていきます。

なのでギャンブル性の高い処理であることは 間違いありません。

これを踏まえて光脱毛だけで 永久的な脱毛することは、まず不可能です。

では、どうやって永久脱毛はできるのか…

それはもう一つの技術「電気脱毛」です。

電気脱毛とは、 3〜40年前にアメリカから日本に導入され 現在では一番歴史のある脱毛方法です。

この脱毛方法は 高周波と直流電流の2つの電流を組み合わして処理を行います。 特殊なニードルという針のような導子を毛穴に挿入し 毛穴全体に熱処理をしていきます。 この電気脱毛は全世界探しても 永久脱毛できる処理はこの技術しかないと言われています。

電気脱毛のメリットは 毛穴が見えるところにさえあれば、どこでも処理が可能 なので、毛質や肌質は関係ありません。白髪もできます。 一番は処理の確実性です。 一回毛穴に処理を行うとその毛穴からは、ほぼ100% 毛が生えてこないと言われるほどです。 そんな電気脱毛でも、デメリットがあります。

電気脱毛のデメリット 一本一本の処理のため、ものすごく時間がかかります。 だいたい一本を処理するのに約15秒ほど時間がかかります。 想像するだけでも恐ろしい。 なので電気脱毛だけになると、期間も費用も莫大にかかり過ぎてしまいます

おわりに
 とにかく脱毛はそんなに簡単にできるものではありません。 それを十分に理解し、しっかり知識を持って処理を行わなければ 効果を出すことは非常に困難だということを理解していただければ光栄です。

ですが、一番初めに訪れたサロンで言われたことが誰しも疑いもせず、 それが正しいと思ってしまいますよね。 みなさんが、真のエステティシャンに出会えることを願っております

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